ちょっとした一言で決まる印象。

今日、とある展示会に行きました。
様々なサービスやソリューションを集めた年に1度の展示会です。

会場で私が利用したことのあるものと似たサービスのブースを発見。
でも後発のサービスなので、何が違うのか疑問と関心がわきました。

そこで説明員の方にこう聞いてみました。

「●●というサービスとの違い、利用者のメリットは何ですか」と。

すると説明員の方の回答はなんと

「微妙です」

との回答。

仕事上で初めてあった相手の質問に対して「微妙です」とこたえてしまった説明員の方。
さすがに私の方が困った顔をしたので、おそらく察したのでしょう。

いろいろと説明してくれるのですが、最初の一言で私の関心は全く薄れてしまいました。

市場で先行しているサービスを追随するものならば、きっと先行しているものより優れたところ、差異があるはずですよね。

展示会は特に最初の一瞬が勝負だと思います。
そこを説明員の方もとっさに出た言葉に自ら動揺したのかもしれません。

帰りの電車内で自分自身も自社サービスの優位性や他社サービスとの違いをちゃんと説明できているのか、少し振り返る必要性を感じました。
ちょっとしたひとことでビジネスチャンスを逸しているかもしれない、そう考えさせる展示会でした。