少し振り返ってblog、Facebook、Twitterの使い分け、位置づけを考えてみる。

ここ数日、ソーシャルメディアのblog、FacebookTwitterをこれから自分としてはどう使っていくのかを考えています。

Twitterアカウントを取得して1年(2009年10月20日取得)が過ぎましたし、これまでを振り返って、考えを整理してみようと思います。

そもそもblogもTwitterも、はじめたのは「流行だから」といった軽い気持ちです。
ただ、軽い気持ちの中でも、「何か自分にとって役立ちそう」という「勘」がありました。

Twitterはアカウントは取ったものの、どう使うのか思案しているときに、たまたまノブ横地さん(@exhige)の一万人フォロワー記念パーティーの告知Tweetをタイムライン上で見つけて、ほとんど勢いで参加したのがしっかり使ってみようと思ったきっかけでした。

あの時なぜわざわざ大阪から名古屋まで仕事切り上げて行ったのか。
自分の中ではちゃんと理由がありました。
・使い方がわからない、一万人フォロワーまで使い込んでいる人の話を聞きたい。
・実家の近所のビジネスホテルの佐野さん(@hotelbl)がどうして使っているのか知りたい。
なぜTwitterが「使われているのか」、そして「どんな風に使っているのか」を知った上で、自分なりの使い方を考えたい、というのが動機だったのです。

でも見知らぬ人の話をわざわざ聞きに行く、という行動に迷いがあったのは事実です。
最後背中を押してくれたのは、土鍋プロデューサーの天野さん(@yousuke_a)との
『大阪からはちと遠いですか?もしよかったらお声かけくださいね。 @pita0515 RT 行きたい!! RT@exhige 1万人フォロー記念ツイッターパーティーin名古屋 集まれ!! >> 』
というやりとりでした。

これでなぜか「絶対行くんだ」、と思ったのです。

その後もいろんな方のお話を聞き、いろんな集いに参加して自分なりに解釈し、これまでTwitterを使ってきました。

今後も自分の中で解釈は変わるだろうし、どういう風に考え方が変わっていくとは思いますが、この数日での自分なりの解釈は以下の通りです。
blog、FacebookTwitterは各々発信できる情報の「濃さ」が違うので、
-blog:書くこと、発信するテーマをしっかり考えて記事を書く。
   つまり、読んでもらう、という意識での使い方。つまり、A4サイズのレポートです。
-Facebook:少し考えてから、いま何をしているのか、何を考えているのかを投稿する。
   自分の話をきいてもらう、という意識での使い方。つまり、葉書レベルのお手紙です。
-Twitter:気軽にTweetできる。挨拶やその場の思いつきで発信できる。
   あいさつ、そしてそのままですが、つぶやいてみた、という意識での使い方。つまり、会話です。

各々の用途は違うし、書けるボリュームも違います。
こういう使い分けをやっていこうと思います。

また、昨日の勝間和代さんのblog記事にもありましたが、使い分けの考察に強く共感を覚えました。
勝間和代さんは、やっぱりすごいですね。いろんなツールを使いこんでいますね)

勝間和代さんのブログを読んだ後に、自分を振り返ってみると、blogにTwitterのまとめ記事投稿を続けていました。
自分のTweetは記事にならない「つぶやき」をまとめて掲載しているだけです。
※そもそもよく考えたらtwilogを利用しているので自分のTweetは記録されていきます(http://twilog.org/pita0515

「濃い」情報をTwitterで発信しているのであれば気にすることもないのですが、今の自分のTwitterの使い方ではblogにまとめ投稿する意味がないと考えます。

もちろん、人によって使い方は様々ですし、考え方も違うはずですし、これから自分の中での解釈も変わってくるかもしれません。あくまで、今の時点の自分の解釈の記録です。

いずれのツールもしっかりと使ってみて、自分なりの解釈が必要だと感じているので、当面はTwitterよりFacebookを集中的に使うようにしてみています。

以上今の自分の中での使い分けの考え方でした。