久しぶりにセミナーでインプット。

京阪電車の車窓から

昨日は久しぶりにセミナーを受講してきました。
セミナーはランチェスターマネジメント株式会社主催の「アジア市場で成功する為のweb戦略セミナーin OSAKA」
今お仕事をしている方とのソーシャルメディア「つながり」で知り合うことができた、同社の教育研修事業部長にご招待いただき、出席しました。
直接今の業務に関係するテーマではないのですが、まず当日の講師に関心があったこと、そして中国という市場を視野に入れた事業展開がいずれやってくるのではないか、との思いで出席しました。
まず、講師の方々ですが、
株式会社ちらし屋ドットコム 代表取締役 河田 真二 氏。
パネルディスカッションのパネラーとして「ほめ達」こと有限会社C's 代表 西村 貴好 氏。
このお二人です。

まずはちらし屋ドットコムの河田社長による中国のネットビジネスの現状についてのお話。
「ちらし屋ドットコム」、この社名と業務が想像できるネーミングがすごいと思いますし、野点の看板でWeb制作を宣伝し、それで仕事も来ているという、Web制作を「看板で広告する」という発想がすごい。
まさに、岐阜県でナンバーワンのWeb制作会社ではないでしょうか。
そして、中国長春市で現地法人を設立され、中国でのWeb制作・ネットビジネスを実践されているのです。
正直、まったく中国のネット事情に事前知識がなかったので、自分自身にとっては大収穫。
さらに、教育事業としての事業展開のヒントを得たように感じました。(おっ、これいけるのでは、という感を得ました)
そして当たり前の話ですが、「デジタルではなく、アナログで仕事をとってくる」この営業スタンスは見習うべきポイント。

パネルディスカッションでは、もう少し「ほめ達」西村社長のお話も聞きたかったのですね。
ちょっと河田社長の中国での話題が中心になってしまったように感じました。

ランチェスターマネジメント河辺社長の
「中国に行ったら現地の日本人ではなく、中国の人(キーマン)と会うようにする」という言葉、
当たり前ですがついつい現地でも日本人を頼ってしまう。
日頃のビジネスでも知人を頼ってしまいがちですが、頼った後、どれだけ新たな人とのつながりができるのかが勝負だと痛感しました。
そして、「知的生産力」=「情報をお金に変える力」という言葉。
このキーワードも当たり前の話ですが、「勘違い」しがちなので、自分自身も要注意ですね。

中国のWebに関する「今」のお話を聴けたことは本当に貴重な機会であり、今回インプットできたことをもとに、(今後の事業展開として)アウトプットを考えてみよう。
そんな気持ちになれた、よいヒントを得たセミナーでした。

余談ですが、セミナー時に配布されていた
中国ビジネスチャンスを発見するツアー(4/13〜16)」のチラシがあったので
行く理由を作るか、と思案していましたが、残念、4/16はひとつのプロジェクトの最終日。
なんだか大事な機会やタイミングって重なるし、選択を迫られるものなんですね。

先見性をもつこと、そして決断すること、決断したら実行に移すこと。
それを忘れないようにしようと思った半日でした。
こんな素晴らしい機会をいただいた神(じん)さんに感謝!